20年後に生き残る運送会社のブログ

従業員満足度が顧客満足度に比例する
経営者の方々や中間管理職の方々、あなたのお子さんが今の従業員さんの環境で自信を持って働きたいと言ってくれますか?運送業界3k(きつい・汚い・危険)でも世の中から絶対に必要とされるなか
だれかがやらなければならいな職業ならもっとドライバーは称賛させるべきではないか思い独り言を発信しますので賛否両論大歓迎です若輩者としてまだまだ勉強中、皆様のご意見をいただければ幸いです。
ちなみに、運送業界の新3k
感謝・感動・貢献

トラックの歴史 50年

戦後は自家用トラックが中心だったが、1965年には営業用トラック(緑ナンバー)のシェアーが  53%となり現在輸送の主流になる。
1976年に宅配便がスタートしました。1990年には物流二法の施工により免許制から許可制へ規制緩和され
2003年には営業区域の制限もなくなり貨物自動車運送事業法と貨物利用運送事業法へ劇的な規制緩和で運送事業者数が増加にともないトラックの実勢運賃が規制緩和後の10年間で約20%ダウンとなった。
日本の運送会社(保有車両台数別のトラック運送事業者構成)2013年国土交通省調べでは、10両以下の事業者数がもっとも多く56.9%また50両以下だと87.1%となる、101両以上では全体の1.6%である。
バブル崩壊から貨物量が減少、2008年のリーマンショック以降も物量が減少し続けているなか規制緩和にともない新規参入が続き競争の激化で輸送コストが引き下げやサービスの多様化を余儀なくされ、自家用トラック輸送から外部委託→元請運送会社→下請け運送会社になり二次・三次下請けの中小零細運送会社では中間マージンが差し引かれ元運賃の6割程度の運賃収受になっている。